お菓子作りをはじめたきっかけ
私がお菓子作りをはじめたのは、第一子を妊娠したことがきっかけでした。
もともと“甘いもの“や“ものづくり“が大好きだったこともあり、
「夫や子どもをびっくりさせたい」
「子どもが大きくなったら一緒に何かつくりたい」
という思いから、少しずつお菓子をつくるようになりました。


チョコエッグをつくったり・・(中からいちごのサプライズ♪)


子ども達と一緒に型抜きクッキーをつくったり♪
他にもプリン、ホットケーキ、ドーナツなど、子どもと一緒につくれる簡単なお菓子から、だんだんと誕生日ケーキや焼き菓子など、大人も楽しめるお菓子もつくるように。
家族、親戚、友人、同僚など‥いろんな人に喜んでもらえるのが嬉しくて、気づいたらたくさんの”こだわり”を持ってお菓子をつくるようになりました。
おやつ屋kawasakiryo お菓子へのこだわり
こだわり①とことん丁寧であること
美味しいお菓子ができあがるためには、「材料が新鮮であること」「保存状態が良いこと」「絶妙な混ぜ具合や焼き加減」など、様々な条件をクリアする必要があります。
そのひとつひとつを丁寧にクリアしていくと、たとえ特別な材料を使わなくても、美味しいお菓子が出来上がりますよ✨
おやつ屋kawasakiryoが開催するお菓子教室では、そのひとつひとつのポイントを、とことん分かりやすく解説していきます。

こだわり②心と体を労わること
「心と体を労ること」は、生きていく上でとても大切です。
私は仕事や子育てで忙しい時、自分へのご褒美に甘いものが食べたくなります。
何かイヤなことがあった時、お菓子作りに集中すると気持ちがスッキリします。
できあがったお菓子を贈ることで、人との繋がりを再確認できます。
お菓子は私にとって「心の栄養」になるのです。
では体にとってはどうでしょう?
おやつ屋kawasakiryoがつくるお菓子は、手作りの温もりを大事にしています。
市販のお菓子のように長く日持ちはしませんが、少しでも体にいいものをお届けできるよう、日々、材料を厳選してつくっています。
例えば”きな粉”にもいろいろな種類がありますが、栄養価が高いと言われるものがあれば、迷いなくそちらを選びます。
体に優しい食材を追い求めることは、私にとって永遠のテーマなのです。
こだわり③「ストーリー」を大切にしたい
以前、クッキーをプレゼントした方から「介護で大変な時だったので、いただいたクッキーにどれほど癒されたことか‥ありがとうございます」という、うれしいお声をいただきました。

親戚の子に大好きなマインクラフトのクッキーをお渡しした時も、ケーキに飾ることで、特別な誕生日会の一部になってくれたようです。
このように「お菓子」というものは、「ストーリー」を生み出す不思議な力があります。
あなたがお菓子を購入する時、どういう想いで購入していますか?
お菓子を手作りする時、どういう目的がありますか?
「お菓子」というものは、生きていくうえで必ずしも必要ではないかもしれません。
だからこそ、「つくる側」「もらう側」の特別な想いが存在するのです。
人と人との関わりの中で発生する「ストーリー」を、今後何よりも大切にしていきたいです。